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SC業界に2020年に起きた変化

Vol.14 | 2020年11月

激動の2020を振り返る

今号の『中山の視点』では、2020年にSCに起きた変化と題して、コロナ禍やTOKYO2020の延期等でSC業界に生じた変化を、消費者、企業、テナント、SCの観点から振り返ります。
今年を今のうちに振り返ることで、2021年、そして2021年度の計画にお役に立てましたら幸いです。ぜひ、最後までお付き合いください。


【祝・開店】レストラン 絆、ココリア多摩センターにオープン!

千葉妙典で大人気のIndian Restaurant SAINO様が、11月10日、ココリア多摩センター(東京都多摩市)に『インド・タイ料理レストラン 絆』の出店を弊社と共に実現されました.。

【祝・開店】カーサカラーフォレストモール八王子大和田店!

11月27日、カーサカラー様がフォレストモール八王子大和田への出店を弊社と共に実現されました.。


中山の視点:SC業界に2020に起きた変化

弊社代表 中山亮 [ SC経営士 | SC協会業務広報グループ 副グループ長 ]が、SC業界の今と未来を考察します。

① 消費者の動きの変化

2020年が終了しようとしている。SC業界にとってここ数十年でも大きな変化の年となったが、その起因となった複数の項目について簡単に振り返りたい。

  1. コロナ影響でのデジタル推進(DX)
    2020年の最大トピック。多くのSCを巻き込み休業・店舗閉鎖/倒産、STAY HOMEなどの社会変化を生んだ。一方で、オンライン化およびスマート革命ともいうべき変化が予定を数年前倒して起きた。
    例)『受け取り』革命…冷蔵での非接触受取などに急遽対応し顧客の反応良好(企業例:カインズ、スシロー)
      『モバイル化』…2020年時点でのスマホ保有率は93%まで上昇。特にシニアのスマホ化とECでの 購入体験、長時間のモバイル偏重が散見された。DXでのモバイルシフトも目立つ。
       『ソト遊び』『アウトドア』…世界的にトレンド化し、米ではアウトドアアパレルが有名ブランドを買収。 家族トレンドでもあり、PFI事業でのアウトモール型SCは好調に推移。特にお出かけサイトやレシピ、動画という従来から参考にされていたサイトが主役になってきた。SCでも早速ドローン撮影やYouTube、SNS強化の動きが強くHP改編やアプリ導入は今後避けられない顧客接点となる。
  1. 働き方・時間の変化
    安近短の身近な消費、目的物のみのショートショッピング、無目的のウィンドウショッピングの消滅などドラスティックな変化が起きた。リモートで通勤がなくなり余暇時間ができ家族での時間が取れる等の変化と、アパレルを中心に中堅以下のブランドがより低下する傾向が強まっている。
  1. オカネの変化
    10万円の給付金で一時的な消費UP、GO TOでの需要喚起は成功。特に郊外SCに恩恵。
    一方で、家計の貯蓄率は過去20年で最高(『TOPIXは2年ぶり高値、ワクチンと米金融政策への期待が追い風』ブルームバーグ)を記録。所得は増えて、使わない傾向がより鮮明になっている。

② テナント出店・SC動向

日米、そして世界中で小売の破綻や閉店が加速、一方で一部テナントは出店加速(企業例:ゴーゴーカレー・串カツ田中・カーサカラー・某カプセルトイ企業やメディカル系DSなど)。主に食品・サービスなどが中心であるが、顧客視点で今のニーズをとらえる企業群だ。
SCでは勝ち負けが鮮明化している。傾向として「勝ち」となりそうなSCは、商圏の市場占有率と顧客を意識し投資を回収するリーダーSC・特徴を明確にした差別化や流れを変えるべくDX導入などを推進するチャレンジャーSCの2種類に分類される。ターゲットは誰か?今必要なものと捨てるべきものは何か?意図やコンセプトの明確なディベロッパーに勢いのあるテナントが出店する。一方で、ただ冬の過ぎるのを待つSC・挑戦を恐れ現状を守ろうとするSCにはさらに厳しい未来が来ると予想される。
もう一つ、トレンドを追うフォロワーSCに厳しい時代になった。今追うべきは顧客ニーズであり、SC企業の自己満足の為、顧客視点置いてけぼりのSC開発は即座に方向転換すべきと感じる。
全体を通じ二極化傾向は鮮明になった。
今後も、社会は賞与カット・早期退職・独立推奨や社員の業務委託契約など会社都合の社員の切り離しも加速しそうで、消費の迷走はしばらく続きそうと予想している。一方で貯蓄・投資に成功し益々富んでいく消費者が増えそうだ。コロナ禍は株高という反作用も生んでいる。
既に多くのSCが次年度予算に取り掛かっている中、好循環の続くSCはこの時代に新たな挑戦を始めている企業が多い。このことは次年度以降の差にさらに大きく響いてくるだろう。

③弊社の2020年

最後に、僭越ながら弊社の一年を。
こんな社会情勢だがまさに『飛躍の一年』となった2020年。
春こそコロナ禍での休業対応等で当然売上減の影響があったが、夏以降次の3点で大きな転換が何度も起きた。
・SC開発/再生案件の依頼増
・DX/デジタルシフトのコンサル激増
・リーシングの安定成長と指名増 
復興庁の専門家認定や、SC協会を通じた問い合わせと共に、弊社公式ホームページや本メールマガジンを見て初めてのお問い合わせを多数いただいたことに、心より感謝申し上げたい。おかげさまでグループ全体では5名の新規スタッフが加わり、より一層皆様の声に応えていける体制が整いつつある。SC業界に貢献する専門企業であることを誇りに、次年度に向けさらに猛進したいと願っています。


セミナー・講習等のご案内

弊社代表、中山が講師を務めるセミナーが、日本ショッピングセンター協会(SC協会)主催で行われます。詳しくはこちらをご覧ください(動画の視聴は一部、SC協会会員限定です)。

関東甲信越支部WEBセミナー
・公開中 「ウィズコロナ時代に求められるテナント支援
SC協会セミナー
・12/10-21 ※WEB配信「コロナ時代のSC開業、オープニング販促と開業後のチェックポイント
SC協会冠セミナー
・11月 東京電機大学・大学院講演(全3回)
   「SCのデジタルテクノロジー最前線」※渋谷某SCでの最先端VX実例講習を含む


SCビジネスフェア2021への出展が決まりました!

SCビジネスフェア2021はオンラインでの開催が発表されました。皆様と直接、お会いできないことは残念ですが、オンラインでぜひお会いしたく、弊社出展の詳しい情報は随時、ご案内します。


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