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SC大学カリキュラム決定

Vol.2 | 2020年3月

2019年度から2020年度へ

2019年度の終わりは誰しもが予想できなかった新型コロナウィルスの影響もあり、先行きに不安を残すものとなりました。2020年度の早いうちに世界中で収束し、経済と消費が再び活性化することを願うばかりです。とはいえ、願うばかりでは何も進みません。このような時期には対処ももちろんですが、CS・ESの仕掛けへの準備を進めることも肝要です。
そのため今号では、ご期待を多くお寄せいただいているSC大学のカリキュラム、注目の新規単館『シーマークスクエア』、SCの新型コロナウィルス対策の現状について取り上げ、『中山の視点』では今後伸びる業種(前編)を特集します。
ぜひ、最後までお付き合いください。


SC大学、カリキュラム決定

SC大学は、ディベロッパー運営のプロフェッショナル人材を育てることを目的として施設運営の向上、従業員の能力とESの向上、ディベロッパーコミュニティの発展に寄与します。
アドバンスコースを6月から開校し、『第三者のフィードバックや実例を通じて、目標設定と成果の見える化ができる中堅メンバー』として活躍する人材となるための講座を用意しています。
また、東京での開催にお越しいただくことが困難な方や昨今の新型コロナウィルス対策等の状況も鑑み、将来的に『オンライン講座』を開催することも検討しており、アンケートにご回答くださいますと幸いです。SC大学、そしてオンライン講座ご興味のある方はぜひ、ご連絡ください。


注目の単館『シーマークスクエア』開業

シーマークスクエア(茨城県日立市、日立ライフ運営)が3月19日に開業しました。テナントには食品スーパー・ホームセンター・アパレル・飲食店を網羅し、さらに映画館も開業します。また、公園を経由して海辺とも繋がる憩いの場としての機能も併せ持つランドマークとしての役割にも期待が寄せられています。
SC業界の視点では、次の点が気になります。同施設の立地は卸売市場跡地であり、海浜緑地との連動も行われています。地域施設の再利用や地元設備との連動は日本全国で重要な課題です。また、既存のロードサイド店や広域商圏内の既存SCとの競合・共存への取り組みがどのように行われるかも注目です。近隣地域を来訪の際には、必ず見学すべき施設です。

SCの新型コロナウィルス対策

SC業界でもコロナ対策は重要です。
従業員や来館者にアルコール消毒や手洗い、咳エチケット等の基本的な対策の実施を促すことはどこの施設でも行われています。イベント等の集客施策を取り止めることを余儀なくされる今、来館数の減少に歯止めをかけるために、さらなる取り組みをされているSCがあります。
対策状況の報告をホームページのトップに表示したり、消毒/清掃中の写真を表示することで来館に際する安心を生み出す取り組みがあります。
また、イベントを人が集合しない形に再設計し、テナントに還元したりお客様向けのキャンペーンに変更するなど、買い回り、回遊を促した事例もあります。
いつまで続くかわからない現状に於いて重要なことは、お客様や従業員が安心して来館できる環境を整え、また、その状況を周知することで、継続的に来館いただくことです。
対策をご検討中の方はぜひ、ご連絡ください。


中山の視点:今後伸びる業種とは(前編)

世界を覆う、コロナ禍について多くのSCディベロッパー・テナント様および関係者の方々の日々のご苦労が聞こえてきます。日本はやや収まりを見せ大きな拡大期にはないとも言われていますが、世界が経験したことのないウィルスという脅威は目に見えないモノ・終着地点の不明な状況から施設営業時間の変更やイベント休止に追い込まれています。東京商工リサーチの調査によれば、上場企業でも549社(3/13時点)が営業状況に影響が出ており合計すると5,000億円規模の売上減少見通しとなっています。

●固定客が見える

そんな中、各社の動きだけでなく街の人を見て思うのは「今こそ真の集客が試される」ということです。もちろん全体として大きく落ち込む状況に変わりはありませんが、予約の取れないレストランにここぞと訪問する人・日用品を求め改めて遠出をやめ地域の施設を利用する頻度が増えた人など反動としての動きも散見されています。 飲食店など非常に厳しいお話を伺いますが、一方で「逆に足元の客数が増えた」というSCが少ないですが存在することも事実です。こんな状況下でも来て頂けるお客様には誠意を尽くし、固定客として日常をきちんと提案することで「やっぱりこの地域にはこのSCが必要だね」と言われることこそ、今を生き未来の顧客を育てる大事な視点だと思います。

●リーシングの動きは激化

2月の全国企業倒産件数は約650社(前年+10%)。小売物販テナントの破産・倒産も目立つようになっており、2月には都心の有名スイーツ店舗の突然の一斉閉店からの運営企業倒産、最盛期には商業施設へ30店舗近く出店していたシューズ店の自己破産など関連する方々には寝耳に水の倒産劇で被害にあわれた施設もあると思います。地方を中心に、店舗の空き問題は顕在化しており弊社の1月時点での調査でも約1割のSCに空き区画が生じていました。一方、大都市部では相変わらず「このSCには出店したい」とウェイティングリストのできる施設がまだまだ存在し、SC業界で出店は2極化が鮮明です。
弊社ではどちらのタイプもリーシング・ご紹介を実施している為、この環境や運営側の意識の差については常に気を配りながら細かなチューニングを施してリーシングを行っています。リーシングは1対1のコミュニケーションであり、言葉尻で隠しても誘致側の意識が如実に現れます。ここ1か月、弊社では新宿エリアに2件の開業がありました。大都市部は局地的な売り手市場・全国的には完全な買い手市場という流れは止めようがなくコロナ禍の過ぎた後、2020年の後半以降はますます「埋まらない」リスクが各SCの課題となってくると考えています。

具体的な業種等は4月号の後編でおしらせします。ぜひ、お楽しみに!(一部事例を『事例ご紹介』に掲載しました)


セミナーご案内

日本ショッピングセンター協会(SC協会)主催の次のセミナーで弊社代表の中山が講師を務めます。皆様のご参加をお待ち申し上げております。
 ●2020年4月21日(火)、22日(水):SC基本管理運営セミナー(東京会場)
 ●2020年5月28日(木):SC販促・イベントセミナー
お申込みはこちらからお願いいたします。


事例ご紹介

エレコムデザインショップは、「ユーザーと機器をつなぐもの、”ヒューマン・インターフェース”をさらに快適に使 いやすく」をコンセプトに新たな快適空間を作るあらゆるデジタルデバイスを手がけるメーカー、エレコム直営の実店舗。製品を直接触っていただく経験や体験が購買行動に繋がります。2月27日には、西武新宿ぺぺに関東初の出店を弊社と共に実現されました。


終わりに

優良テナントのご紹介やリーシングのご相談、また、本メールのご意見、ご感想をぜひ、トリニティーズにお寄せください

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